二代 大西浄清作 鶴ノ釜

ごあいさつ

大西清右衛門美術館は、代々の清右衛門が精進を重ね、 工夫を凝らした茶の湯釜の伝統と様式を、広く皆様に公開するために開設致しました。 本館では四百年にわたって選ばれた名品を展示するだけでなく、 茶の湯釜に関する研究と発表の場としても活用されることを目指しております。 京釜をはぐくんだ釜座の歴史と技術に学びつつ、 日本古来の伝統工芸品としての茶釜の真価を後世に伝える場となることを、 心から念願しております。

十六代 大西清右衛門


開館日時、展示内容、休館日、入館料等の最新情報は インスタグラム をご覧ください。

大西家

大西家の家祖は、山城の国・南山城広瀬村の出身で、当初は広瀬姓を名乗っていました。 その地は現在の京都府南山城村大字田山小字広瀬にあたります。 府下では唯一の村で、京都府と滋賀・三重・奈良の三県境に位置しています。

釜師・大西家は、初代浄林が二人の弟達と京へ上洛し、三条釜座の座人になったのが始まりです。(1620年頃) 初代浄林以降、十五代浄心まで隠居名で数え、当代(十六代)は清右衛門を名乗ります。

  • 初代 大西浄林 (1590 ~ 1663)
                「霰乙御前釜」 (あられおとごぜがま) 総高19.7cm
  • 五代大西浄入 (1647 ~ 1716)
                「四方覆垂釜」 (よほうおだれがま) 総高18.2cm
  • 六代大西浄元 (1689 ~ 1762)
                「鶴首釜」 (つるくびがま) 総高22.2cm
  • 七代大西浄玄 (1720 ~ 1783)
                「唐犬釜」 (とうけんがま) 総高20.6cm
  • 九代大西浄元 (1749 ~ 1811)
                「鐵道安風炉」 (てつどうあんぶろ) 総高22.1cm
  • 十代大西浄雪 (1777 ~ 1852)
                「達磨釜」 (だつまがま) 総高19.5cm
  • 十一代大西浄寿 (1808 ~ 1875)
                「望月釜」 (もちづきがま) 総高21.2cm
  • 十二代大西浄典 (1841 ~ 1869)
                「宝珠釜」 (ほうじゅがま) 総高17.6cm
  • 十三代大西浄長 (1866 ~ 1943)
                「雪花釜」 (せっかがま) 総高22.0cm
  • 十四代大西浄中 (1888 ~ 1960)
                「繰口丸釜」 (くりくちまるがま) 総高24.0cm
  • 十五代大西浄心 (1924 ~ 2002)
                「撫肩釜」 (なでかたがま) 総高20.3cm
  • 十六代大西清右衛門 (1961 ~ )
                「真ノ釜」 (しんのかま) 総高21.0cm

大西清右衛門美術館

〒604-8241 京都市中京区三条通新町西入る釜座町18-1
TEL 075-221-2881 FAX 075-211-0316
E-mail webmaster@seiwemon-museum.com


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